もともと本を読むのは好きなのですが、ビジネス本から歴史まで、興味の湧いたものは時間を作りながら読むようにしています。
本は、読破した本を本棚に並べていくのも楽しいのですが、最近は、デジタル書籍で済ませられるものが増えてきたので、持ち運びはスマートフォンだけで済むのが助かりますね。
そういった本で得た知識が、何気ない会話の中からスルスルと思い出されて、また新しい気づきやヒントに繋がっていくことが会話を豊かにしてくれます。
今日も、十数年来の恩師とも呼べる方との食事をしながらの会話の中で、素晴らしいアドバイスをいただきました。
「数年前のあなたは、すべてを会社のために捧げているのが、むしろ心配だった。細い道を、全力で走り抜けているような。」
「新しい会社では、自分の人生も豊かにするようにしてくださいね。」
その方自身の、とても大変な経験談とともにアドバイスをいただいたので、余計に身にしみました。
私は、人生の道に迷った時に、価値観をどうするのか、軸はどこに据えるのかを考えた時に、ビジネス本からヒントをもらったり、歴史の本からヒントをもらったりすることが多かったのですが、今回のように素晴らしいアドバイスをいただける方々は、ビジネス本の道から言えば、仏の道、歴史の道からは聖徳太子まで行き着いてしまうようです。
私はまだ、ビジネス本を読んで喜んでいるレベルですし、歴史は第二次世界大戦から日本の戦国時代までをやっと遡ったところにすぎません。
まだまだ自分は未熟だなぁと思いながら、営業をしている中での恩師とも呼べる方々との久しぶりの再会は、やはり勉強になることが盛りだくさんです。
人と会う、会話する。
仕事なのか、プライベートなのか。
そんな区別はもう問題ではなくて、生きている、人間活動そのものを充実したものにしていけるのかどうか。
自分のその行動は、幸せに繋がっているのか。
その行動の結果が幸せであれば、その道は正しい。
今日教えてもらった事は、そんな話でした。
ありがとうございます。
明日も幸せになるために頑張ります!